教えるということ

学生時代、臨床実習に行っていた時、ああしなければならない、こうしなければならない、この評価用紙を使って担当させてもらった患者のことを知らなきゃならないと頭がガチガチになってました
結果的に目の前いにいる人が困っている本質に気づくことが出来ず、自分らしさも出すことが出来ず、教科書に書いてある通りではない人間の個性や多様性についていけず失敗しました
自分のしている『作業療法』がなんなのか解らなくなったまま働き出し、臨床に出て6年目になってやっと自分のしている『作業療法』がなんなのか解ってきました
今までに出会ったどの実習生も現場に出て『作業療法』がなんなのか混乱し、実習の目的も『今まで学校で学んだことを活かして作業療法を行うこと』ではなく『卒業するため実習に合格すること』を目標に置かれてしまい、筋違いなもったいない実習をしている気がします
せめて自分が出会う学生には自分が無駄に歩いた5年間がなくても『作業療法士』として胸を張っていけるような手伝いを心がけたいです

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Author:たつお
横浜出身で現在静岡県在住の作業療法士(OT)

趣味は読書と音楽を聴くこと、そして何気ない風景と人の写真を撮ること

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